次なるチャレンジはRPGの世界 新たなステージで二連覇を目指す!

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【エクサキッズ2018出場者インタビューvol.3親子篇】

チャレンジコース最優秀賞受賞 田村天磨くん/田村友紀さん

小学3年生のときに初めてプログラミングを体験し、約2年後には「EXA KIDS(エクサキッズ)2018」チャレンジコースで最優秀賞を受賞した田村天磨くん。中学生となった今年は「エキスパートコース」でITキッズコンテストにエントリーしています。一つ上のステージに立った今、昨年の経験がどう活かされているのか。そばで応援し続けてきたお母さん・友紀さんにも話を聞きました。

EXA KIDS 2018チャレンジコース
最優秀賞受賞
田村天磨くん/中学1年生
母 友紀さん

-昨年の「EXA KIDS 2018」を振り返ってみていかがですか。
友紀さん:本番当日は自分の方が緊張していたくらいです(笑)。天磨はマイペースでのんびりした性格だから私のほうが焦っていました。「EXA KIDS」が開催される前年はプログラミング教室の先生や保護者が集まった100名くらいの発表会に参加してお褒めの言葉をいただいていましたが、それとはレベルが違うだろうし入賞はきっと無理だろうなと思っていたんです。だから表彰式で「最優秀賞」と聞いたときにはびっくりしました。

 -昨年のコンテストにエントリーした作品について教えてください。
 天磨くん:主人公が誕生日当日にパトカーで連行されて、閉じ込められた部屋から脱出をする「最悪な誕生日」というゲームです。思いついたきっかけは友だちの誕生日が近かったから、このゲームをプレゼントにできたらいいなって。最後はハッピーエンドにしようと思ったので「最悪」からスタートしたくて最初を捕まるシーンにしました。実際に、誕生日の友だちにゲームをプレゼントしてやってみてもらったら最後の暗号のところが難しすぎたみたいでクリアできなかったんです。


-お母さんから見て、大会出場後の天磨くんの変化はありましたか。
友紀さん:物事を論理的に考えるようになったな、と思います。会話をしているときでも「これが原因で、結論がこれ」と段階を踏んで話すようになりました。あとは、面倒くさがりな夫の代わりに電気機器の設定をしてくれます(笑)。「Nintendo Switch」を買ったときには家電店へ行ってケーブルを選んだり、初期設定をしたりとすぐに動いてくれて。パソコンの設定やソフトのインストールも頼りにしています。

-そういった変化を目にして、子どもたちにとってのIT教育は必要なことだと感じますか?
友紀さん:私はたまたま理系だったのでプログラミングが身近な存在でしたが中には「プログラミング教育は特別なもの」と感じている人が多いのかな、と。自分が子どものときは習い事をできる状況ではなかったので、子どもが興味があることならあまり考えすぎずにとりあえ体験でもやらせてみたい、と思っています。本当は次男にもプログラミングを習ってほしいんですが、本人は体を動かすほうが好きみたいなので(笑)。

-ありがとうございました。それでは今年の「EXA KIDS 2019」でエントリーした作品についての紹介と意気込みを。
天磨くん:追いかけてくる敵から逃げ回りながらアイテムを集めて脱出するというRPGゲームです。ずっと探していたRPG制作用のソフトを見つけて、それを使ってゲームを作っています。今はゲームオーバーになったときの終わり方を考えているところ。文章だけでなくて背景も入れたり、脱出が成功した後のストーリーやオチをつくっています(※)。今、ぼくが使っているソフトは教室では教えてもらっていないもので、きっと誰も使っていないはず。今年も入賞を狙います! ※取材はエントリー〆切前の7月4日

 

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