未来のレーサー兼クリエイター
ドリフトとHIPHOPを愛するDriftnumataくんの挑戦

エクサキッズ2024で、その独特な世界観とユーモア溢れるプレゼンテーションで会場を沸かせたDriftnumataくん。
車やバイク、そしてHIPHOPといった自身の「好き」を、Unityというデジタルな舞台で見事に融合させました。今回は、そんな彼の創作のルーツや、こだわり抜いた作品制作の裏側についてお話を伺いました。
ずっと大好きだった「ドリフト」
遊びの中から生まれた技術への関心
インタビュアー: まずは受賞おめでとうございます!当日のプレゼン、非常に盛り上がっていましたね。ご自身で振り返ってみていかがですか?
Driftnumataくん: ありがとうございます。正直、受賞できる自信は全くなかったので、驚きが一番大きかったです。他のファイナリストのプレゼンがすごくしっかりしていたので、自分のスタイルで大丈夫かなと不安もありました。でも、普通にやってもつまらないと思って、「スベり覚悟」でユーモアを狙った結果、思ったよりウケたのでうれしかったです。
インタビュアー: プログラミングやパソコンに触れ始めたのはいつ頃だったのでしょうか。
Driftnumataくん: 始めたのはかなり早くて、小学校2年生くらいからです。最初は地元の教室でScratchをやっていました。高学年になるにつれてScratchだけでは物足りなくなって、色々探しているうちに今のITスクールにたどり着き、そこから本格的にUnityを使い始めました。今はUnity歴2年くらいですね。
インタビュアー: 作品のテーマがいつも「乗り物」ですよね。そのルーツはどこにあるんですか?
Driftnumataくん: 物心ついた時から車やバイクが大好きでした。親の影響も大きいですが、自分でも幼稚園の年長くらいから自転車に熱中していて。ただ漕ぐだけじゃ面白くないので、家の前でドリフトっぽく滑らせたり、ジャックナイフ(後輪を持ち上げる技)をしたりして遊んでいました。隣の家のおじさんがジャックナイフを教えてくれたりして(笑)。

「ドリフト」の美学をUnityで表現
物理演算との格闘
インタビュアー: 今は特に「ドリフト」に強いこだわりがあるそうですが、その魅力は何でしょう?
Driftnumataくん: 見ていて単純に面白いし、実際助手席で体験したこともあるんですが、普段感じないようなGを感じるところもすごかったです。アセットコルサみたいな、シミュレーションでも面白いので、実車だったらもっとすごいんだろうなと思います。
インタビュアー: 今回の作品は、エクサキッズのテーマ「プルプル」を独自の解釈で取り入れていましたね。制作で苦労した点はありますか?
Driftnumataくん: 「車×プルプル」をどう表現するか悩んだ結果、バネのような物理演算を多用したのですが、これが思った以上に難しかったです。調べても前例が出てこないような方法だったので、自分で計算して形にするのに苦戦しました。物理演算が重すぎて、処理が止まってしまったり、メッシュがめり込んでしまったり。
インタビュアー: 既存のアセットを使うだけでなく、改造やオリジナルの仕組みにこだわっているんですね。
Driftnumataくん: そうですね。他の人が作ったものを改良したり、組み合わせたりするのは昔から得意かもしれません。今の作品も、まだバグがあったり処理が重かったりと課題は多いですが、自分の思い通りの動きができるように、1から作り直すことも含めて考えています。


ギャップが魅力のクリエイター
「好き」を形にし続ける将来
インタビュアー: プレゼンではHIPHOPの要素も入っていましたが、音楽も好きなんですか?
Driftnumataくん: はい、海外や日本のHIPHOPをよく聴きます。ドクター・ドレーとか。海外の曲は、歌詞の過激な部分が(英語だと)周りにバレにくいのもいいですね(笑)。あとは、英語が聞き取れるかチャレンジしてみたり、韻の踏み方とかも、注目して聴くときもあります。
インタビュアー: プログラミング教室に通いつつ、私生活ではやんちゃな友達とも仲が良かったり、車やHIPHOPが好きだったりと、面白いギャップがありますね。将来はやはり、プロのレーサーを目指しているのでしょうか。
Driftnumataくん: 以前はレーサーに憧れていましたが、今は「クリエイター」が主軸です。自分が好きな車やドリフトの知識を活かして、他の人には真似できないようなものを作っていきたいと思っています。
インタビュアー: 自分の「好き」を技術と掛け合わせる、Driftnumataくんらしい作品をこれからも楽しみにしています。今日はありがとうございました!
Driftnumataくん: ありがとうございました。













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