【保護者】国外でも国内でもどんとこい 息子の未来はいつでも応援 /EXA KIDS 2021 インタビュー記事

イーサくんがプログラミングをするようになったのはお父様からの提案。イーサくんはプログラミングにのめり込んでいき、プログラミング教室に通い、ついには国外のコンテストへ出場するまでに。お父様はイーサくんが「EXA KIDS 2021」に出ることをどのように考えていたのか、お話を伺いました。

何気ない父の提案
気づけば息子は日本の大会へ

ーイーサくんがプログラミングを始めるきっかけはお父様だったとか。

そうです。僕が電気工学を学んでいたので、幼かったイーサにプログラミングを勧めたんです。イーサも気に入ったみたいで、すぐにのめり込んでいきました。プログラミング教室に通うのも僕が提案しました。決断したのはイーサですが、きっかけは確かに僕ですね。

ー日本の大会に出る、と言われたときは驚きましたか?

もちろんです。イーサが通っているプログラミング教室の中で選出があって、選ばれた生徒だけが「EXA KIDS 2021」に出場できる、という流れでした。イーサが選出されて日本の大会に出る、と聞いて、とても興奮したし、嬉しかったです。すぐに家族や親戚にも報告しました!

「なぜ」を突き詰める
大事なのは自分で考えさせること

ー作品制作やプレゼンなど、お父様が手を貸すことはありましたか?

「EXA KIDS 2021」の作品はイーサが一人で制作したので、特に手を貸していません。ただ、私はいつもイーサに「なぜ」、を問いかけてきました。作品に関しても、なぜこのようなストーリーにしたのか、なぜこのような行動をするのか、常に問いかけてきました。イーサはその都度考え、作品をブラッシュアップさせていきました。

ーイーサくんは考える力を身につけていったんですね。

そうです。それに、僕自身、この大会は非常にユニークだな、と思いました。「EXA KIDS 2021」では、プログラミングスキルだけでなくて、プレゼンを通したコミュニケーションスキルも問われます。人に見られるプレッシャーもある。イーサはそれを全部乗り越えました。大会に出場したこと自体が、すばらしい経験になったと思います。

喜怒哀楽を共に
どんな未来でも、全力で応援

ー準優秀賞を受賞したときのお気持ちは、どうでしたか?

結果発表が日本語だったから、最初はよくわからなかったんです。「名前呼ばれた!?」、「本当に受賞したのか!?」という感じでした(笑)。先生がチャットで同時通訳をしてくれていたので、内容を理解するのにとても助けられました。ちゃんと受賞したと分かって、喜びと驚きの気持ちでいっぱいになりました。

ーイーサくんは来年も出場を考えているそうですね。

はい、すごく楽しみです。僕たちはこれからも家族総動員で、イーサを応援していきます!多くの国から参加が増えていけば、「EXA KIDS」はもっともっと面白くなると思います。

(取材・編集:安藤 弥樹)

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