EXA KIDS 2022 チャレンジコース準優秀賞を受賞した中島駿くんにインタビューを行いました。
【チャレンジコース準優秀賞】おおごえ うちゅう/ 中島 駿
https://youtube.com/shorts/hd1Qg7lYAzQ
本番後、さらに新しいキャラクターを20体以上描いた
–この度は受賞おめでとうございます。
『EXA KIDS2022』、参加してみてどうでしたか？
色んな人の作品が見れて面白かったです。
周りが上級生ばかりだったので、まさか自分が受賞できるとは思いませんでした。
名前が呼ばれた時はびっくりして、とてもうれしかったです。
–エクサキッズに参加しようと思ったきっかけは何だったんですか？
インターネットで見つけて、応募してみようと思いました。
–「おおごえ うちゅう」素晴らしい作品だったと思います。
実際に友達と遊んでみたりしましたか？
友達とはまだです。
家族や知り合いの人には遊んでもらって、「とても面白い」と言ってもらえました。
エクサキッズの本番が終わってから、さらに新しいキャラクターを20体以上描きました。
–あれからさらに進化してるんですね。すごい。
駿くんは、いつからこういうゲームづくりをやりはじめたんですか？
小学１年生のときからです。
お姉ちゃんがやってたので、自分もやってみようと思って。
–ということはまだ１年くらいということですね。
すごいですね。普段はどうやって勉強してるんですか？
図書館で本を借りたり、インターネットで調べたりして勉強してます。
–なるほど。
「おおごえ うちゅう」以外にも色々つくったりしてるんですか？
はい。
最近だと、マリオみたいなゲームをつくりました。
昆虫が好きなので、ステージの中にこれまで捕まえたことのある昆虫を入れてみたりして。
–面白いですね。
エクサキッズ以外のコンテストにもチャレンジしたりしていますか？
ちょうど今月、大分合同新聞のプログラミングコンテストに参加しました。
審査員賞をいただきました。
–今後何か、つくってみたいものはありますか？
まだ決まっていませんが、みんなが楽しめるゲームを作りたいです。
–楽しみにしてます。
ちなみに今日はクリスマスだけど、サンタさんに何をお願いしましたか？
３万円。
–(笑)。
３万円、何に使うんですか？
ドラゴンボールのカードグミをたくさん買いたいです。
テストプレー中は
家の中が大変だった
中島駿くんの保護者さんにも少しお話を伺いました。
–今回参加してみていかがでしたか？
発表のとき、皆さんに楽しんでもらい、そして面白いと評価してもらい、本人はとてもうれしかったと思います。私たちもすごく安心しました。
–準備段階はどんな様子でしたか？
「賞をもらう」みたいなことを目指しているというよりは、「自分が好きなものが世界に広がるといいな」「周りにも楽しんでもらえたらいいな」という、純粋な思いで取り組んでたように思います。
–「おおごえ うちゅう」。素敵な作品でした。
テストプレーをしてるとき、お家の中は大変だったんじゃないですか？(※)
そうですね(笑)
頭がキンキンしてました(笑)
※声に反応してキャラクターが動き、クリアを目指すゲーム。(プレー中はかなり大声を出すことになる。)
–作品、発表ともに、とても個性的で「一瞬でファンになった」という声が多かったです。
普段の取り組みはどんな風に見守られてるのでしょうか？
元々とても素直な性格で、物事の感じ方や言葉のチョイス、絵などの表現の仕方も「いいな」と思うことが多くて。なので、そういう部分を活かせるように、美術館に一緒に行ったり、ワークショップに出たり、そういうことは多いです。今回のプログラミングへの挑戦もそのうちのひとつですね。
–なるほど。
この子のキャラクターが
多くの人に伝わってよかった
–エクサキッズというイベント自体はどうでしたか？
初めての参加なのでちゃんと理解できているかはわからないんですが、プログラミングという形で皆がそれぞれの個性・良いところを披露できて、子どもたち同士がそれを見ることができて、さらにいろいろな業界のプロの方がそれを評価してくださったり、アドバイスを直にいただけるというのは、とても貴重な機会で、ありがたいなと思いました。
–参加の前後で、何か変化はありましたか？
これまで「賞をいただく」とか「評価していただく」という機会が実はそんなになかったので、今回このような形で受賞できたことで、本人はすごく喜んでいて、自信につながっているのを感じています。
–よかったです。
駿くんはキャラクターがとても魅力的だと思うんですが、「大丈夫かな。楽しんでもらえたかな。」というのは気になっていましたので。
あまり表情に出ないのでわかりづらいかもしれませんね(笑)
でも、この子のこういうキャラクターを可愛がっていただけているのはうれしいです。私自身が普段この子に向けている眼差しを、皆さんが向けてくださっている感じがしました。
普段はもっとひょうきんな感じでよく喋る子なんですが、やっぱりこういう場になると、どうしても緊張しちゃうところがあって、表情が硬くなっちゃいますよね。
–そうですよね。
本番はもっとたくさんの大人が見てましたし、かなり緊張したんじゃないですか？
ガチガチでしたね(笑)
–でも堂々としていて、素晴らしかったと思います。
今後の駿くんに、どんなエールを送りたいですか？
今回このような機会をいただけて、発表するということの緊張感だったり、自分がつくったもので周りに楽しんでもらえるとか、そういう手応えを感じていると思うので、これから先もそうやって人を楽しませたりとか、喜ばせたりとか、そういう活動をしてほしいなと、とても期待してます。
–１ファンとして、今後の作品を楽しみにしています。ぜひまた来年も見られると嬉しいです。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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