【保護者】制作自体がまるでゲーム感覚 父の望みは「得意をこれからも育んで」 /EXA KIDS 2021 インタビュー記事

「EXA KIDS 2021」エキスパートコースで、見事最優秀賞に輝いた内田恵悟くん。実はチャレンジコースにもエントリーし、受賞しています。厳しいスケジュールの中で複数の作品を制作する恵悟くんの様子は、果たしてどのように映ったのか。制作を隣で見守ってきたお父様にお話を伺いました。

エキスパートコースもチャレンジコースも入賞!
複数制作のハードスケジュールを、どうやって乗り越えた?

ー恵悟くんはエキスパートコースとチャレンジコース、どちらにも作品を提出して、受賞していますね。

はい。「EXAKIDS 2021」ではチャレンジコースとエキスパートコースがあるので、どちらにも作品を出せるなら出そう、というスタンスでした。もちろん、制作スケジュールは大変そうでした。ちょっとやりすぎたかな?と思うこともありましたね(笑)。制作した作品の開発言語はそれぞれ違っていたので、混乱するかな、と思ったんです。だけどその辺も上手に使い分けていましたね。

チャレンジコースの作品「Robloxトライアスロン」

ーゲームの制作は長期に渡ると思うのですが、計画的に進めることができていましたか?

ゲーム制作は一つにつき、3~4ヶ月かかっていました。ただ、恵悟は特別に忍耐力や集中力がある、というわけではないんです。今回の制作も、計画通りというより、目の前の目標を少しずつクリアしていって、何とか完成した、という感じでした。

ー思ったよりも苦戦していたんですね。モチベーションはどこにあったと思いますか?

恵悟はとにかくゲームが好きなんです。今回のようなゲームの制作には、うまく設計できない悔しさや、完成する喜びという過程があります。僕はこの制作する過程自体が、まるでゲームで遊ぶのと同じ感覚だと思うんです。だから恵悟はゲーム制作を楽しみながら続けることができているんじゃないかな、と思います。

実力が実績に変わる瞬間
得意を追求する息子の姿に父が思うことは

ーエキスパートコースでは見事最優秀賞に選ばれましたが、受賞を聞いたときのお気持ちはどうでしたか?

もちろん嬉しかったですね。それに賞を取ったことで、恵悟がどれくらいプログラミングをできるようになっているかの指標になりました。僕は恵悟がやっていることはすごいと思うし、プログラミングの先生もすごいと言ってくれるけど、それがどこまですごいかわからなかったんです。今回、「EXA KIDS 2021」という、外部からの客観的な評価をもらって、一つの証明になったと思います。

ー今後に向けて、恵悟くんにメッセージはありますか?

恵悟の得意なことを自分で育てていって欲しいです。将来的なことを考えても、プログラミングは職業とダイレクトに繋がる部分があると思います。今取り組んでいることを、せっかくなら高い水準まで高めて、誰にも負けない実力をつけてほしいですね。

(取材・編集:安藤 弥樹)

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